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1.不動産業者・物件の紹介
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2000年代に「ホームレス自立支援」の取り組みを進めて以降、わたしたちは住まい確保を中心に支援を提供してきました。その活動は、わたしたちだけの努力だけでなく、不動産会社の方の理解と協力によるものでした。
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【自立支援居宅協力者の会とは】
- 従来、ホームレス状態という金銭、保証人確保の両面に不安を抱える方に住宅を貸してくれる大家さんはいませんでした。そのような中、わたしたちの取り組みを評価していただき、協力を申し出てくださった不動産会社の方がいらっしゃいました。その方の呼びかけで不動産会社のチームができ、自立にあたっての住まいの確保は不動産会社の方々が責任を持ってあたってくださるようになりました。そのチームが「自立支援居宅協力者の会」です。
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【支援内容】
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・北九州エリアで約40社、福岡エリアで約10社の不動産店のネットワークを駆使し、希望に沿う住宅情報があれば、「自立支援居宅協力者の会」の加盟不動産会社から連絡
・物件の見学可能
・契約内容、金額や支払いに不安があれば、スタッフに相談可能
※成約にあたっては費用が必要です。不動産業というビジネスに「ホームレス支援」という社会的意義を込めた、まさにソーシャルビジネスであり、居住支援が強く叫ばれている現在の先駆け的取り組みと言えます。この「自立支援居宅協力者の会」のおかげで、北九州の活動での住宅確保は、100%!
「今の生活を変えたい」「現状を何とかしたい」そのように思った時、社会には助けてくれる人々がたくさんいます。不動産会社の方々もビジネスの中で、住宅確保を支援してくれます。よい住まいになかなか出会えないという方、ぜひご相談ください。
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2.内覧同行や賃貸契約時の立ち会い
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3.緊急連絡先の確保・引き受け
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4.賃貸借契約時の保証人の確保・引き受け
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わたしたちは、「住みたい」と「貸したい」を橋渡しするために、賃貸契約を結ぶ際に家賃債務保証を提供しています。提供するものは「保証」と「暮らしの安心」です。
住まいを確保するとき「お金」と「保証人」という2つのハードルを越える必要があります。「保証人」は金銭とは違う難しさがあり、連帯保証人を確保できずに希望の物件を諦めることも少なくありません。
一方で、「入居者」だけでは大家さんも不安です。もし何かあったときに連絡する先がないとなると、貸したくても家を貸すことができません。
【債務保証会社とNPO法人抱樸による、生活支援付家賃債務保証】
・債務保証会社が家賃債務を保証し、NPO法人抱樸が生活の見守りを行います。
・何かあったときだけでなく、日常のご相談に対応します。※初回契約料及び更新料などの費用が必要です。
【NPO法人抱樸による家賃債務保証】
わたしたちが日常的な生活支援をしている方へ、家賃債務保証を提供しています。
※初回契約料及び更新料などの費用が必要です。
生活にお困りがあるときに、相談員がお話しを聞き、一緒に解決の道を探します。
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5.家賃債務補償
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6.引越し時の家財整理、搬出搬入支援
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